夢は見事にくだかれました
ペテロの涙をはじめたのは、2010年です。
その当時、LINEもなかったし、ペアーズもありませんでした。
そんなときにクリスチャンの結婚相談所を始めようと祈り決めました。
主にメールのツールを使いました。何千人ものクリスチャンの婚活に関わってきました。
（実際に入会した人は一部ですが、のべで1,000人以上には鳴っていますね）
私は、この仕事をはじめた当初、10年で「クリスチャン婚活を通してクリスチャンを増やす」と意気込んでいました。
クリスチャンがクリスチャンと結婚しやすい世界が10年後できあがっていることを夢見ました。
10年後、私はTORCHという超教派の宣教大会でメディア担当となりました（今も細々と）
そこでリアルに日本の教会がどうなっているのかを知ることとなりました。
聞こえてくる声は、10年前以上に深刻でした。
「日本の教会がつぶれそう」という悲壮な空気を感じました。
夢は見事に打ち砕かれておりました。私が何かしたところで焼け石に水という感じでした。
意気込んではいたけれども、それは私のおごりだったのかもしれない、そんな簡単なことじゃなかったのかも知れないと
思うようになりました。
結局経済力がある人しか婚活ができない状況になっている
私は、もともとクリスチャンの結婚相談所を専業でやっておりました。ほかに仕事をせず、専業です。
夫がいたこともあり、ペテロの涙自体は経済的にダメになることなく細々とやってこれました。
しかし、その細々とやっていくのでさえ、日々ボランティアでやれるわけではありません。
電卓をたたいて、収益が出るのかしっかり計算をしていました。
収益が出なければ継続が出来ない。誰かからお金をもらえば、その誰かに忖度したことをしなければいけない。
だから、会員から平等に会費をいただいくのが、一番の道だと信じてやってきました。
結果、婚活をするのにお金がかかる状況が生まれます。
私はそれを仕方がないと思っていました。
「結婚にはお金がかかるし、経済力のない人が結婚するなんてとんでもないこと」と自分に言い聞かせてやってきました。
でもここで、また神様は2組の結婚を私に見せることになりました。
教会のユースたちの結婚です。
決して高収入ではない（若いから当たり前）の子たちが、祈り愛し合ってクリスチャンホームを築き始めました。
ペテロの涙に来ていた会員はある程度の経済力がある人たちばかりでした。
おかげで本当に良い会員さんたちに恵まれ、嫌なことも滅多に起きませんでした。
でも、これでいいのかな。経済力がなくたって、「一生愛し合おう」と神様に誓ったあの子たちは素敵な家庭を築いている。
私、本当にこれでいいのかな。
そう思うようになりました。それが多分5年〜6年ぐらい前です。
一般の結婚相談所もやってみよう
クリスチャンのことを考えすぎて煮詰まった私は、友達に誘われて一般の結婚相談所を開設することにしました。
書籍を書いた翌年の話ですね。2017年のことです。今から3年前です。
書籍の読者から、「大西さんの結婚相談所に入りたい」というラブレターが届くようになりました。
当時（というか今もですが）私のようなサポートをする仲人はとても珍しい存在なのだそうです。
レギュラー会員さんはこのサービスを受けられませんが、私の仲人としての特徴は、「話を聞く」ということです。
とにかく集中して聞くんです。そして聞いたことを積み重ねていって、謎解きをするようにマッチングを手作業でやっていきます。
（しつこいですが、レギュラー会員さんはこういうサポートはありません）
このサポートを受けたい一般の人たちが北海道から沖縄まで集まりました。
現在、私は日本仲人協会に加盟しており、1,500名の仲人の中のトップ3を誇る成婚数となりました。
おそらく日本仲人協会で私の名前を知らない人はおらず、仲人の業界では有名人になりました（というか職人）
一般の結婚相談所が思っているよりも経済的に恵まれました。
でも、私は無駄遣いは一切しませんでした。20代の時に、無駄遣いの限りを尽くしたせいで欲しいものがなかったからです。
10年前「クリスチャンの婚活の世界を変えたい」と思ったことをいまいただいた収益を使ってなんとかできるんじゃないか。
2017年から3年が経ち、私のそういう思いは強くなっていきました。
そして、今回このようにペテロの涙の新サービスをスタートさせることにしたのです。
お金もまた神様がくださるもので、使い方も教えてくださる
お金は悪いものではないです。お金が目的になることが悪いことです。
お金を通してミッションを実現できるなら、お金は神様のわざの味方です。
今回の価格設定 1,980円・2,980円/月は、正直全国で一番安い結婚相談所レベルのお金です。
登録すればするほど赤字が出ます。お金が飛んでいきます。
お金が飛びすぎて真っ青な状態になったら、登録費はいつかとることになるかもしれません。
でも、今のところは本当にこの初期費用ではじめられます。
いつまでも門が開いているわけではありません。
ぜひ入会申込してみませんか。
